北浜にある、ガラスびんのショップ&ギャラリー(Cute Glass Shop and Gallery )。
通りすがりになんとなくのぞいてみたところ、スタッフの方がとても感じよくガイドしてくれて、ガラスびんに関する色んなお話をお聞きできました。
ギャラリーのある土間から天井を見上げたところ。ガラスびんの形をモチーフにしたステンドグラスが見えます。
座敷に上がらせてもらうと、窓の向こうに中庭と蔵が見える。蔵の中も展示スペースになってます。
手前に写っている瓶は、高さ1メートルくらい(でっかい)。
展示で印象に残ったのは、ガラス製の「ハエ取り器」。ハエは上へ上へと上がっていく性質があり、(ハエ取り器の入口は下方にあるため)一度入ると出られなくなってしまうとのこと。ちょっと振り向けば外に出られるのに‥。
出口に気づかぬハエたちよ、少し見方を変えればそこから出られるのだよ。神の視点というものがあるのなら、私もこのような感じに見えるのだろうか。・・と、わが姿を見る思い(?)。
座敷の中央は堀りごたつみたいにくりぬかれていて、ガラス板越しに下をのぞきこむことができます。
中にはガラスのかけらが敷き詰められてました。もともとは貴重品の保管場所としてつくられ、戦時中は防空壕に改造されたとのこと。
防空壕というものを、初めて見た。(まさかこんな場所で見るとは‥)幸いこの家は、戦災を免れたというわけですが…
通りすがりに、こういう場所や、楽しそうに働いている人に出会えるのはたのしいな~。思いがけず充実した時間を過ごせて、めちゃ満足しました。
○お店のHP
CuteGlass Shop and Gallery – ガラスに日々をうつして